◆日の丸掲揚、8割が「望ましい」


 公立学校の入学式や卒業式などでの「日の丸」掲揚について、国民の8割が「望ましい」と考えていることが、読売新聞社が三月二十、二十一の両日に実施した全国世論調査で明らかになった。同様の考えは「君が代」斉唱でも7割近くにのぼり、ともに国旗・国歌として定着している――との見方が多数を占めているほか、国旗・国歌を法律で定めることについても、賛成意見ががほぼ7割に達している。ただ、全体的に若者層では他年代に比べて肯定的意見が少ないなど、世代による意識差が目立ち、国民の見方が多様化していることもうかがえる。

 公立の小・中・高校では、入学式や卒業式などでの「日の丸」「君が代」が、文部省の学習指導要領で義務付けられているが、実際の扱いには、地域や学校によってはばらつきがある。これについては、「日の丸」「君が代」とも「望ましい」とする考えが64%で、「日の丸は良いが君が代は望ましくない」16%と併せて、「日の丸」については肯定する意見が80%にのぼった。一方、「君が代斉唱を望ましい」としたのは67%で、「両方とも望ましくない」は12%だった。

(4月1日20:26)


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