<パレスチナに献花を! 10月26日の声>


主婦会館前に集合 イスラエル大使館前にてイスラエルへの抗議メッセージを読み上げる
パレスティナ犠牲者への献花 児童公園で反省会


 今日は<パレスチナに献花を! 10月26日の声>に参加してイスラエル大使館前でパレスティナの犠牲者に献花してきた。前回は3人しか集まらなかったと聞いていたので、今日もせいぜい5.6人だろうと思って集合場所に行ったら、20人近くも集まっていたのでびっくらこいた(献花のあと、児童公園で僕が確認した数字では19人)。
 来月は<パレスチナに献花を! 11月15日の声>として実施する予定。




<パレスチナに献花を! 10月26日の声>

 ついに、悲しむべき、悔やみきれない事態が起こりました。
 10月8日、パレスチナのガザで中学生と高校生の2人がパレスチナ警察に殺されたのです。10月8日、アメリカ・イギリスを始めとし、日本も加わったアフガンへの侵略戦争に反米デモで立ち上がったパレスチナ人たちに自治・パレスチナ警察が発砲し、デモ隊に2人の死者と約60人の負傷者、警官側に約20人の負傷者が出たと伝えられています(9日朝現在)。
 アメリカの「報復」戦争に協力しようとするアラファト側はパレスチナ人への予防弾圧を強めていましたが、同胞に銃を向け、発砲する事態は自治が始まって以来なかったことです。パレスチナに、深い傷が切り刻まれた報せに、私たちは、同胞殺しをさせている侵略と抑圧への怒りを叫ばずにはいられません。

  ☆ 日本はアフガンへの侵略戦争を止めろ!
  ☆ 日本はイスラエルの侵略ー占領の後押しを止めろ!
  ☆ アメリカはアフガンへの侵略戦争を止めろ!
  ☆ ユダヤ選民主義・イスラエルはパレスチナから撤退しろ!

 そしてまた、アラファトにも告げずにはいられません。

  ☆ アラファト・パレスチナ警察よ、同胞民衆へ銃口を向けるな!

 パレスチナの事態は、日本に住む私たちにとって決して遠いできごとではないと私たちは考えています。「平和」と言われる日本は、アフガンへの侵略戦争参戦で自ら「平和」をうち砕きました。そして、先の天皇・ヒロヒトを先頭にした日本のアジア侵略と植民地政策がアジア民衆にいまなお深い傷を負わせている事実、また、日本を含む一握りの地域と一握りの集団に世界の富が集中され、多くの民衆が飢えに苦しむ、その現実のまっただ中に私たちは生きています。侵略と抑圧、そして搾取が地球上から一掃されないままで、アラブ人とユダヤ人が共生できる真の平和が果たしてパレスチナに訪れることができるでしょうか? これは私たち自身への問いでもあるのではないでしょうか?
 パレスチナ・ガザでの悲しむべき報せを受けて私たちは、パレスチナを切り裂いているイスラエルへの抗議行動を10月26日にやります。8月24日:パレスチナ犠牲者追悼行動、8月28日:PFLP議長アブ・アリ・ムスタファ爆殺への抗議行動、9月28日:インティファーダ一周年連帯・72時間連続行動に続き、この日本からパレスチナ解放に連帯する声を挙げます。
 
2001年10月26日(金) 午後6時45分:JR四谷・主婦会館前集合
7時:イスラエル大使館へ出発

 パレスチナ民衆犠牲者への献花・イスラエルへの抗議行動です。/ペンライトなど闇を照らす光り物をご持参下さい。/パレスチナの犠牲者に献花する花代として200円のカンパをお願いします。/車椅子でのご参加など、不便が予想される方は実行委までご連絡いただけたら助っ人が伺います。/なお、次回抗議行動は<パレスチナに献花を! 11月15日の声>として予定しています。

<パレスチナに献花を! 10月26日の声> 実行委
(10月9日現在=インティファーダ連帯会議/ウナディコム<レバノン・日本=民衆連帯>/<パレスチナに献花を!>大和会議/帰国者の裁判を考える会(有志)/重信房子さんを支える会/法政大学ラディカル・シエスタ/高橋健一/松田政男)

連絡先:電話/FAX:046−261−8450 携帯:090−6317−0742 E-mail:windyman@k8.dion.ne.jp <桧森方>


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