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2002年3月10日(日)


『チベット民族蜂起43周年平和行進』

"FREE TIBET PEACE MARCH" in SHIBUYA


渋谷・宮下公園 牧野聖修衆議院議員
「3月10日の歌」を歌う サイレント・マーチに出発
マスクには赤いバッテン 公園通りから渋谷駅に向かって
宮下公園に戻ってきた 主催者発表で参加者は200人


 ティベット解放運動にはずっと関心を持っていた。今回、宮内勝典氏の掲示板「海亀広場」でピース・マーチの告知を見て、参加する気になった。
 ティベット解放とか台湾独立とかいうと、ハタ坊ちっくな人たちがからんでるような偏見が少しだけあるのだが、どうなんだろうか。

 今回、参加してみて(僕も花粉症対策のマスクの上に赤いバッテンのマスクをして歩いた)、まず思ったことは、公安みたいな人をほとんど見かけなかったこと。いつものデモだと宮下公園脇の歩道橋の上は公安でいっぱいなのだが(1番左上の写真)。
 サイレント・マーチというくらいで、ほんとに鳴り物やシュプレヒコールのたぐいは一切なしの無音で、かなりの速度で行進した。それでもけっこうな数の通行人が関心をもって眺めていたように思う。カラフルな数十のティベット旗を風に靡かせ歩く姿はやはり人の目を引く。僕は列から離れて1人で歩道を歩いてる時間も長かったのだが、道行く人の「チベット・・・」という声を何度も聞いた。

 ティベットには1度だけ行ったことがある。87年夏のことである。陸路で中国からヨーロッパ・中東へと旅をするなかで立ち寄った。ゴルムドからのバスでラサに入るのだが、途中、5000メートル級の峠を超え、宿泊所で1泊する。このときひどい高山病にやられた。死ぬのではないかとちょっとだけ思った。荒涼とした土漠の世界から山道を下り、高度を下げ、ラサ(富士山とほぼ同じ海抜)に近づくに連れ、水が流れ、緑が溢れ、楽園のような別世界が拡がっていった。ラサに10日間ほど滞在し、その後、何日かかけてバスでネパールへと抜けた。
 カイラスにもいつか行ってみたい。
 


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Message Shuttle
「9.11後の世界を私達はどう生きるのか」
【主催】CHANCE!、LOFT PROJECT
【出演】星野ひろし(東京空襲遺族会発起人)、
ジャミーラ高橋(アラブ文化協会理事)、
 クレイシ・ハールーン(大塚モスク理事)、
早乙女愛(映画プロデューサー)、
吉岡忍(作家)、
宮台真司(社会学者)、
CHANCE!
【総合司会】シキタ純(BeGood Cafe代表)


パート1 パート2


 この日は宮下公園出発の FREE TIBET PEACE MARCH に先だって代々木公園出発のピースウォーク・ステップ11が計画されていたので、当初は宮下公園に行く前に代々木公園の方も覗いてこようと思っていたのだが、午前中少し忙しかったので、結局、FREE TIBET PEACE MARCH の方だけ行った。
 それで夜はLOFT/PLUS ONEに行った。改装工事は11日からと思っていたら、すでに壁が取り払われ広くなっていたので驚いた。
 ジャミーラ高橋さんとクレイシ・ハールーンさん:名前だけは知っていたが、今回、初めて話を聴いた。けっこう過激な発言をするので気に入った。
 早乙女愛さん:『愛と誠』かと思っていたら、早乙女勝元氏の娘さんということだった。
 僕はパート3の「オープン・マイク」は聴かずに、パート2までで帰った。


CHANCE!-平和を創る人々のネットワーク-

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