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Kurdish asylum-seekers stage sit-in in Shibuya
難民認定を求め7/13から連続座り込み中
クルド人の2家族12人
in front of United Nations University Building "UN House"
国連大学本部ビル「UNハウス」前
http://www.unu.edu/hq/japanese/index-j.htm
日本国政府にクルド人の難民認定を求める署名 いま東京青山の国連大学前で、クルド人の2家族が、地方裁判所が下した難民認定申請却下という判定に対し、7月13日から座り込み抗議行動を行っています。クルド民族は国を持たない民族としては世界最大の民族であり、それぞれの国において複雑な国際政治に巻き込まれてきた歴史をもっています。特にトルコにおいては公的な場でのクルド語使用を禁止されるなど民族の文化を否定されてきました。90年代に入ると迫害が激化したため、難民として欧米諸国に移住する人が増えました。同時に、トルコからビザなしで入国できる日本に来る人も増加しています。現在300人ほどのクルド人が日本で暮らしています。この2家族の場合も国連からは難民として認定されており、日本が難民認定をしないのは国際協約違反であり、もしもトルコに強制送還された場合はこの2家族を命の危険にさらすことになります。 私は埼玉県川口市の定時制高校で教員をしていますが、2家族の中のカザンキラン家の姉妹二人が在学しており、そのクラスの担任をしています。二人とも来日してから1年半でありながら日常会話はほとんど不自由なく、授業に関しても積極的に取り組んでいます。またバスケット部の活動にも熱心で、学校の中でみんなに愛されています。ただ生活は苦しく、母と姉の働いていた会社が倒産したり兄がリストラされるなど、家賃も滞納しているような状況です。 カザンキラン姉妹はよく「そばにいる日本人やこの学校は大好きだけど、入国管理局とこの国のシステムは大嫌いだ」と言います。入国管理局に呼ばれて、そこでいかにひどい扱いを受けてきたかを切々と私に訴えます。「国際化教育」を掲げながら、欧米以外の外国人に対するこの扱いのひどさはなんなのでしょうか? この家族のおかれている状況をよく知るものの一人として、今回のこの行動はやむにやまれぬものであるとよく理解できます。通算8度に及ぶ難民申請をことごとく拒否され、第三国への移住も国際的に豊かだとされている日本で難民と認定されない状況では非常に難しい。 二人の幼児とともに座り込みに参加している、もう一方の家族であるドーガンさんは、児童相談所が児童虐待の疑いがあると言ってきたと苦く笑いました。今までどんなに苦しくても何も救ってくれなかったのに、何故こんな時だけそういうことを言うのかと。難民として受け入れず、人権を認めないのに、こういう時だけ人道的なことを振りかざす。それはどういうことなのかと、彼は訴えます。 私たち「クルド人の難民認定を支援する会」は、日本国が、カザンキラン・ドーガン両家族、及び、その他のクルド難民に対して難民申請を認めることを求めます。 クルド人の難民認定を支援する会 代表・東文男 |
ご賛同いただける方は↓のPDFファイルをダウンロードして、
ご署名のうえ「クルド人の難民認定を支援する会」までお送りください。
日本国政府にクルド人の難民認定を求める署名(PDF) |
日本国政府にクルド人の難民認定を求める署名(WEB署名) |
カザンキラン家の人々 | ドーガン家の人々 |
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