to Diary Top  to 01-01-01〜


Also Sprach Mkimpo Kid

 2001年10月13日(土)

 「岡田かつやホームページ」に「米国などの軍事行動に日本は協力すべきか」というアンケートがあった。「NO(反対)」に投票して結果を見ると、YESよりNOの方が多かった。確か岡田は特措法推進派のはずだったが、と意外な感じを受けつつ、ページの下の方を見ると「皆様のご意見を、お寄せ下さい。」というフォームが現れた。民主党の政策責任者に意見を伝えるのは意味があると思い、下のように書いて「送信する」ボタンを押した。しかし何度試してもNot Foundが出てうまくいかない。直接、メールで送ろうかとも思ったが、とりあえずここに写しておく。
テロ対策特措法は纏足をほどこされて囲われた妾の発想です。日本の民主勢力は「国体忘れて国益追求」のハタ坊もどき=ニセ愛国者の対米追従幇間政策に同調すべきでありません。イスラミック・テロリズムを非難するなら、同時にアメリカン・ステート・テロリズムをも糾弾すべきです。アメリカの二重基準政策がイスラムの過激行動を生んだのです。
 あとで気がついたけど、プロフィールを見ると、岡田の誕生日、僕と同じだ(7月14日)。

 その後、webmaster@katsuya.net宛てにメールを出した。その際、次のような文面を付け加えた。
 衆院国際テロ防止・協力支援活動特別委員会で中村哲氏は民主推薦の参考人として「自衛隊派遣は有害無益」と発言したそうですね。

 中村哲・医療NGOぺシャワール会現地代表(民主推薦)
 現地はかんばつ被害の難民であふれ、慢性の飢餓状態だ。現地の日本への信頼度は絶大。軍事報復に自衛隊が参加するとそれがだめになる。パキスタン警察の治安部隊のまねは(自衛隊には)できない。自衛隊派遣は有害無益で、かえって我々の仕事のじゃまになる。難民をなくす努力が必要だ。
 [毎日新聞10月13日] ( 2001-10-13-17:25 )

 そういえば今朝の「天声人語」(朝日新聞)には驚くべき反動的なことが書いてあった。コフィ・アナンといえば、ブッシュに国連決議なしの武力報復を容認した張本人じゃないか。朝日新聞はどこまで「現実論」に拝跪するのか。
 (ノーベル)平和賞の方は国連とK・アナン事務総長に決まった。文句なし、というべきかあまりに無難な選択というべきか。これも時期が時期だけに、平和への期待をこめた授賞とみようか。

 昨日は日本共産党のホームページにあった「テロの根絶をねがい、報復戦争と自衛隊派遣新法に反対する署名用紙(PDF書類)」をダウンロードして印刷し、名前と住所を書いて郵送した。


to Diary Top